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二人目育児ってやっぱり大変?平日ワンオペの1年間をブログで振り返ってみる。

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二人目育児
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0歳児、2歳児、4歳児の3児の母。臨床心理士とWebコンサルタントの2足のわらじ。「自然に学べる環境づくり」について勉強中。教育・発達・おもちゃ分野でのWeb集客やライティングのお仕事をお受けしています。
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こんにちは、なぎさです!

 

もうすぐ下の子が1歳になります^^

 

今回は、二人目育児について「実際どーなのよ?」と思っている方の疑問に応えるべく、二人目育児をしてきた1年間について振り返ろうと思います。

 

二人目育児って楽なのか?大変なのか?

大変なポイントは?コツは?

 

などなど、わたしが経験したことを書いていきます^^

 

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二人目育児の大変ポイントと我が家のコツ

産後に外出できない

二人目を産んだ後に一番大変なことは「外出できない」こと、、、

なぎさ

 

一人目のときは、買い物のストックさえあれば、外出しなくても何とか生きていけます。

が、二人目出産後はちょっと違う。

 

一日中家にいたら、上の子のストレスがたまってしまうんじゃないか。

 

ここが一番考えどころなんですよね。

 

「里帰りをしない」という選択

 

我が家では当時、娘は保育園に通っていたので、

  • 昼間は保育園に行っていた方が、気分転換ができる(母と新生児がべったりなのを見ない時間があるので)
  • 外遊びができて楽しい

という理由で、里帰りをしませんでした。

 

で、その場合、問題は、「下の子が生まれてから1ヶ月間の外出できない時期に、保育園までの送迎をどうするか?」ということ。

 

地域のファミリーサポートに頼む

 

我が家の場合、地域のファミリーサポートにヘルプを頼む、ということで落ち着きました。

 

ファミリーサポートとは、育児や介護を「手伝いたい」という人、「手伝ってほしい」という人がともに会員となり、マッチングしてもらえる会員制のサービスです。

 

ファミリーサポートの人に我が家で下の子を見てもらっている間に、わたしが上の子を保育園へ送迎しようということに。

 

ファミリーサポートは私営のものもありますが、地域でも公式に運営しています。

 

わたしが住んでいる地域では、1時間700円で利用できたので、

700円×1日2回(送りと迎え)×20日程度=28,000円

 

正直、「高い出費だなぁ」とは思ったのですが、

 

  • 送迎の間に上の子と二人きりになれる
  • 園からの帰り道に、近所の公園などに寄り道も可能

 

などのメリットもありました。

 

上の子の心のメンテナンスができるんなら、そのくらい出費してもいいかな…

なぎさ

 

 

(結局はお義母さんが、1ヶ月ほど我が家に滞在してくれ、上の子の送迎をしてくれたり、下の子を見てくれたりしたので、ファミリーサポートは利用しませんでした)

 

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お風呂場では下の子をずっと抱っこ

 

お義母さんが帰り、産後一ヶ月をすぎたあとの入浴タイム。

これにはちょっと頭を悩ませました。

 

首も座っていない赤ちゃんと、元気な2歳児を一緒にお風呂に入れるのはやっぱり大変。

 

ごめんけど、平日はシャワーだけで!

 

我が家では、下の子が寝ている間に上の子の身体をシャワーだけでチャチャッと洗うことが多かったです。

 

上の子をシャワーで洗うだけなら、わたしは服を着たままの状態でもできるのでめっちゃ楽。

 

土日に夫がいるときに、ゆっくり入浴してくれ、、、

なぎさ

しかし、いつまでもそういうわけにもいかず、下の子の首が完全に座った頃、季節は冬に。

寒くなってきたので、しっかり入浴したいシーズン。

 

そんなとき活躍したのはベビーバスチェアでした。

 

 

我が家ではこちらのバスチェアを愛用。

 

バスチェアがあれば、自分や上の子の身体を洗っている間は、下の子を抱っこしなくても大丈夫。

 

ぷよぷよしているので、ちょっとの間座らせておくだけなら安心です。

 

バスチェア導入前

  1. 上の子を入浴させる
  2. 下の子を脱衣所で寝かせたまま母が身体を洗う
  3. 下の子の服を脱がせて母と下の子入浴
  4. 下の子の身体を洗う
  5. 下の子に服を着せる
  6. 下の子を脱衣所で寝かせたまま上の子を洗う
  7. 母と上の子が服
    を着る
↓↓↓
バスチェア導入後

  • みんなで入浴
  • 下の子をチェアにいれたまま母と上の子が身体を洗う
  • 下の子を洗う
  • みんなで服を着る

 

めっちゃ楽になった!!!

 

そういうわけで、バスチェアは、かなり重宝したアイテムです。

 

ハイハイできる時期には、バスチェアから抜け出すこともあるので注意です!

 

ちなみに、こちら↓のバスチェアは、首がすわっていない頃から使えるそうです!

 

生まれてすぐに使えるところがいいなぁ

なぎさ

 

2人同時に寝る奇跡は、願うだけ無駄だった。

 

片方が寝ても、片方が泣いたり声を出す。
そして、寝た方が起きる!
これがエンドレス!!!

なぎさ

 

寝かしつけって、もうほんっとーに、労力がいります。

 

布団に入って1時間経っても寝ないということも当たり前。

そうすると親もだんだんイライラしてくる。

 

さらに、問題は、我が家の上の娘は昼寝が大嫌いだということ!!!

 

毎日、寝たくなくて、大泣き。これが、マジのマジで大変です。

 

昼寝を大胆にカット

 

そこで、「いっそ昼寝をなくしたらどうだろうか?」と考え、上の子の昼寝をカット。

 

その分、夜ははやく寝かせることに成功。

 

そうすることで、寝かしつけの負担が半分に。

 

下の子を寝かせるときは、上の子はDVDにおまかせ

 

TVを子どもに見せるのはよくないという考えもありますが、わたしは下の子の昼寝のときは、上の子にDVDを見てもらっていました。

上の子が、寝かしつけのそばで話したりぐずったりすると、下の子もなかなか寝ないので。

 

上の子に大人しくDVDを見てもらっている間に、下の子を隣の部屋でチャチャっと寝かしつけるのがやっぱり楽です。

 

下の子がサッと寝てくれると、上の子と二人きりになれます!
上の子と思い切り遊べるのがいいです!

なぎさ

外出すると上の子が歩かない

 

上の娘は、赤ちゃんのときはベビーカーやショッピングカートをギャン泣きで完全拒否するタイプでした。

 

そのくせに!

 

下の子がベビーカーに乗っているところを見ると、火がついたように乗りたがる。

 

仕方なく、下の子を抱っこひもに入れ、上の子をベビーカーやショッピングカートにのせることにしました。

 

このスタイルだと、わりとスムーズに買い物できたのでよかった!

なぎさ

家事が全くすすまない

 

もうね、家事が全然おわんない。

理由はわかんないけど、終わんないんです。

 

もういいよーん!

終わらせる気ないよーん!

 

洗濯物は溜まるし、洗ってない食器も溜まるし、ホコリも溜まります。

むしろ、「わたしが溜めちゃる!」って勢いで能動的に家事を溜めてましたね。

手抜きは得意なんですよね。

 

でも、そのくらいの意識でいることが重要だと思うんです(自信をもって言います)。

 

家事を溜める罪悪感?いらないいらない。

なぎさ

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イライラのポイントは上の子のイヤイヤ期&赤ちゃん返り

ぐずっている女の子

心配していた赤ちゃん返りは、当然のようにうちにもやってきました。

上の娘は、わりと敏感なタイプ。

 

下の子が生まれる3ヶ月前くらいに、「もうすぐ、ママのお腹から赤ちゃんが出てきて、お姉ちゃんになるんだよ」という話を娘にしました。

 

すると、その数日後から、保育園に迎えに行くとハイハイをしながら部屋から出てくるようになりました。(先生曰く、わたしが迎えに来たら急にハイハイをしだすということ。)

 

もちろん、下の子が生まれてからも…

  • 「赤ちゃん、抱っこしないでよ!」
  • 「おっぱいあげちゃだめ!」
  • 赤ちゃんの真似をして言葉を話さない
  • おっぱいを吸いたがる
とにかく、上の娘は激しめの気性なので、ぐずったら手をつけられない!

 

上の子の欲求はできるだけ受け止め、可能な限り相手をしたけど、限界がきてイライラしてしまうことも多かったです。

 

自分の人間としてのキャパの小ささを思い知らされました…

なぎさ

わたしが一番お手上げだったこと。

 

もっとも大変なのは、二人同時のぐずり!

 

これだけはどうしようもありません。

 

下の子を抱っこすると上の子が泣く。
でも、下の子を抱っこしてあげないと永遠に泣き続ける。

なぎさ

 

二人同時に泣き止ませるには、

上の子が泣き止む→上の子が納得した上で下の子を抱く
というプロセスが必要。

 

お手上げ状態になったときは、「記念に撮っとこ」と二人の泣いている姿をビデオ撮影していました。

 

上の子は自分がうつっているビデオを見るのが好きです。

パニックのように泣いていても、わたしがビデオを撮影してると、「母が何か撮っているみたいだぞ」と、ちょっと我に返るところがあります。

 

撮影の途中で「見せてー」と言ってくるので、それを後から一緒に見て爆笑していました。

 

とにかく外出!!!

 

散歩するだけでも、やっぱり気分転換になります。

 

二人育児がつらい、大変だ、と思うなら、外に出るのがオススメ。

 

外に出る準備はちょっと面倒だけど、家にこもって子どもたちの相手をするよりかは気分転換になります。

 

家の中だと、声も表情もエネルギーも全部まっすぐこちらに向けてくるので、親としても疲れることがしばしば。

外では、基本的に手をつないでいて、面と向かうことが少ないのがいいところ。

 

泣いたときもストレートにエネルギーがぶつかってこないので、わたしとしてはダメージがやわらぎます。

 

空や花、動物、通行する人、、、目に入るものが多いし、家よりも新鮮な刺激があるので、子どもの注意もうつりやすいです。

 

また、周りの目もあるので、こちらも叱りすぎないところがいい。

 

そんなわけで、わたしは下の子が生後2ヶ月をすぎたくらいからは、ほぼ毎日外出していました。

子育て支援センター、ショッピングモール、観光地の動物にエサやり、駅、ミスド、モスバーガー、パン屋、キッズスペースのある雑貨屋、手軽に行けるあらゆるところに行っていました。

 

近所のファストフードに助けられる

 

近所のミスドには、絵本が置いてあったので、ドーナツを食べながら絵本を読むのがわたしと上の娘のお気に入りの時間でした。

 

わたしも、ホットティーを飲むとなんとなく落ち着きました。

子ども連れだと、おしゃれなカフェに行くのはなかなか難しい。

 

でも、どんな場所でもいいから、暖かいお茶を飲んで、ほっとできる時間は必要だなって感じています。

 

二人目育児を楽にしてくれたのは上の子

 

二人目が生まれてからは、上の子にイライラしてばかりいたわたし。

 

でも、二人目育児を救ってくれたのも、上の子でした。

 

思えば、初めての育児では、いろいろ大変なことはあるけど、「話せる人がいない」っていうのは大きな悩みの一つだったような気がします。

 

意思疎通できる相手が周りにいない状況って結構やばいです。

ちょっと普通じゃ想像できないくらい、閉鎖的。

 

でも、二人目のときはそんな閉鎖感がありませんでした。

 

これは、「上の娘がおしゃべりできるようになっていたからかな」と思います。

 

「泣いてるねー」とか、「あ、今笑ったかも!」とか、「またうんこしたねー」とか、、、なんでもいいのですが、そういう他愛もないことを話して共有できるのがいいんですよね。

 

上の娘は、弟のお世話もしてくれました。

 

まだ、「あー」しか言えない赤ちゃんのお話相手になってあげたり。

いろんなおもちゃを渡してあげたり。

ピンチのときにオムツやティッシュを取ってきてくれたり。

 

一人目のときは、赤ちゃんのお世話も、遊んであげるのも、笑わせてあげるのも、全部わたしの役目でした。

 

今は、それをちっちゃなお姉ちゃんがちょっとだけ担当してくれる感じ。

ありがとう。

 

ここがいい!二人目育児

 

二人目を妊娠したときは「兄弟ができたらどんな感じなんだろう?」って不安に思っていたこともありました。

 

やっぱり、兄弟のコラボレーションがとっても可愛い!

 

お姉ちゃんのあとをハイハイでついていく弟。

いないいないバアをして弟を笑わせてくれる姉。

二人でキャッキャ言って遊んでいるところ。

ふわふわな二人がぎゅーってしているところ。

全てのアングルが可愛くて、あったかくて、もう二人とも愛しい!

これが映画なら、ずっと見ていられるくらい!

それが何よりも至福の時間なんです^^

 

二人目育児は「ちょっと楽になった」と言えるかも

 

子育ては、大変なことばかりがクローズアップされがちで、産む前から不安になることも多いです。

 

わたしが、二人育児を1年終えて一つ言えることは、

「大丈夫やから!!!大変さは倍にならないから!!!」

ってことです。

 

確かに、家事や子供のお世話の手間は倍近く大変になっちゃうときもありました。

でも、精神的には一人目のときよりも楽な一年間でした。

それは上の子がいるからなんですよね。

 

そして、もうすぐ下の子が1歳を迎える今、じわじわと子育てが楽になっています。

 

上の子の赤ちゃん返りが終わり、かなり安定してきたことが理由の一つかなと思います。

 

これからどうなるかはわかりませんが、とりあえず二人育児を1年間やってみての感想でした。

おしまい。

 

▼次の記事はコレ!▼

子育てが楽しくないお母さんへ。わたしが育児スランプを抜け出した理由

 

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