子育てが楽しくないお母さんへ。わたしが育児スランプを抜け出した理由

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  • 子育てが楽しくない
  • 子どもにイライラしてしまう
  • 言葉に表せれないモヤモヤがある
  • 心に余裕を持ちたい
  • とにかく育児に疲れた

こんにちは!なぎさです。

子育てが楽しくない、なんか思っていた理想と違う…と思ったことはありませんか?

わたしにもしばらく子育てに煮詰まっている時期がありました。

なぜ、子育てが楽しくないのか、なぜ無性にイライラしてしまうのか。今回の記事では、これまでわたしが子育てについて考えてきたことを書きました。

子育てが楽しくないと感じていた時期

第一子の娘が生まれたばかりのとき、「朝がつらい」と感じていた記憶があります。昨日と全く同じ今日が毎日続くから。

「今日は何をしよう」と考えても、子供の月齢が低いときは、できることはかなり限られています。子連れで行ける場所は子育て支援センターかショッピングモールくらい。

子供のことはとてもかわいい。でも、それを実感できるのは子供が寝てしまってから。「お願いだから1分でも多く寝てくれ」と毎日思っている自分。

子供の成長をかみしめたいと思うのに、「はやく大きくなってくれれば」「〜ができるようになってくれれば」と思うことがほとんどでした。

2人育児も思うようにできない

第二子が生まれてからは、上の子の赤ちゃん返りもエスカレート。「わたしなら絶対できる!」と根拠なく思っていた上の子優先育児も、全くできませんでした。ぐずりにぐずる娘。声を荒げるわたし。

ある日娘を寝かしつけているとき「ママ、怒らないでね。笑ってるママが好きだから」と言われ、娘を抱きしめて反省しました。でも、次の日にはまた声を荒げている。そんな日々が続いていました。

とにかくイライラする

とにかく慢性的にイライラしていました。

「怒らないママになろう」と毎日思っているのに、娘がおもちゃを片付けない、牛乳をこぼした、おしっこをもらした、服を汚した、靴をはかない、寝ない、何かのきっかけがあると急に爆発する感情。

授乳、食事、お風呂、トイレ、オムツ替え、寝かしつけ…。

永遠に終わらない子育てのタスクにイライラし、足にまとわりつく子どもにイライラし、目の前にたまった家事にイライラし、自分のことさえ自分でしない夫にイライラし、感情をコントロールできない自分にイライラし、何にイライラしているのかもわからないくらいイライラしているときもありました。

母親になって初めて感じた3つのモヤモヤ

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母親になって初めて感じたモヤモヤした感覚もありました。

うまく言葉にできないけど、

  • 自分だけ立ち止まっている
  • 自分がなくなる
  • 周りの目が気になる

の3つです。

自分だけ立ち止まっている

身近に子をもつ友人がいなかったわたしは、子どものことを相談できる人があまりいませんでした。

昇進したり、転職に成功したり、公務員をやめてセブ島に移住したり、起業にチャレンジしていたり、華やかな活躍をする友人の姿がSNSで報告されます。

一方のわたしは毎日家にいて、行き先は支援センター、公園、近所のスーパー、ドラッグストア(そして不定期にイオンモール)。代わり映えのない毎日。昨日と全く同じ今日。曜日もたまにわからなくなる。

結婚も出産も、自分で決めて進んできた道のはずなのに、自分だけ立ち止まっているような感じがしていました。

今となっては意味がわからないけど、友達が結婚したり出産したりするときさえ、焦りを感じるときがありました。なんでなんだろう。そのくらい「立ち止まっている感」が私の中を占めていたということかもしれません。

自分がなくなる

子どもが生まれると〜ちゃんのママって呼ばれるようになります。今ではすっかり慣れたけど、初めてそう呼ばれたときの違和感と衝撃は忘れられません。

自分のアイデンティティが自分だけのものじゃなくなる。そして他の人から見れば、「わたし」よりも「母親」がアイデンティティの主体になる。

普段の会話の内容も、9割は子供のことで1割が旦那さんのこと。「わたし」のことについて尋ねてくる人は極端に減り、だんだんと自分のことについては考えなくなりました。

周りの目が気になる

「いい母親でいなくちゃ」というプレッシャーを無意識に自分にかけていました。

公共交通機関、飲食店、ショッピングセンター、実家や義実家、とにかくかなり気をつかっていました。

母親や子供を取り巻く論争はいつも絶えません。周りの意見にめっちゃ振り回されてしまう。

自分の子が迷惑をかけないように、母親である自分が攻撃されないように、わたしたちはいつもピリピリしています。

なぎさ
周りの母親の視線さえ気になってしまう…
親と子しかいないはずの子育て支援センターでさえも例外ではありませんでした。

例えば、娘のお気に入りのおもちゃをお友達が使っていたとき。娘は、おもちゃを無理やり取りあげるのか、「貸して」と言えるのか、手を出してしまうのか。

本当は娘がお友達とどんな風にコミュニケーションをとるのかきちんと見たい。

けれど、娘がおもちゃを見つけただけで、「それお友達が使っているからダメよ」と先回りして声かけしてしまうわたし。

それは、「わたしは自分の子が他人に迷惑をかけないように配慮しているいい母親です」というアピールで、娘ではなくて周りの母親に向けてのもの。

母親が余裕をもつにはどうすればいいのか

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テクニックはわかっていても実践できない。

心理士としてはまだまだ経験は少ないわたしですが、子供と過ごすテクニックや母親の心理については勤務先で一通り勉強してきました。

だから、子育ての大変さ、母親のつらさ、それらをどう解消すべきか。自分が母親になるまでたくさん考えてきたし、わかったつもりでいました。

しかし2児の母になった今、これまで学んだ子育てのテクニック、全て実践できていません!!!

それは「余裕がないから」の一言につきます。

前に進まないと人はイライラする

これまで、母親が余裕をもつにはどうすればいいのか、ずっと考えてきました。

「人は前に進めないときにイライラする」と何かで読んだことがあります。

たとえば、突発的に渋滞にひっかかってしまうとイライラしますよね?「前に進めない」状況は人に大きなストレスを与えます。

大きなテーマパークでは、イライラからくるトラブルが起きないようにたくさんの工夫がしてあるそうです。確かにディズニーランドのアトラクションの大行列に並んでも、ずっと同じところに止まっていることはなく、少しずつ前に進めます。

わたしの出口のないイライラは前に進んでないからなのかも。だとすると、前とはどこなのか。どうすれば私は進めるのか。

バケツの水はなくならければ入らない

余裕がない状態って、バケツの中の水が満杯の状態によく似ています。わたしのバケツには水があふれんばかりに入っているから、そこに水を注いだらあふれてしまいます。一度水を流さないと、新たな水が入るスペースができません。

だからこそ、娘の要求にもうまく応えることができないのかも。

水が入るスペース=心のゆとりなんです。

一人の時間をもつだけでは本当のストレス解消にならない

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最近気づいたことは、一人の時間をもつこと、それ自体には特にストレスを緩和する効果はないということです。

もちろん、母親が子どもから離れる時間は大切です。ずっと子育ての渦中にいると、自分の状態や自分のいる環境に対して客観的になれません。自分がイライラしていることにも疲れていることにも気づかなかったりします。

自分の状態に気づかないまま放っておくのはかなりやばいです。仕事が忙しく自分のケアができないまま、いつのまにか過労していたり、うつになってしまう状況に似ています。

「あ、わたし疲れてるんだ」「イライラしてるな」って認識できてはじめてストレス源に対処することができます。

だけど、一人の時間をもつだけではただストレスに源に対処する準備ができただけ。ストレス源への対処はまだ始まっていません。

なぎさ
本当に考えるべきなのは、一人の時間をどう使えばストレス源に対処できるのかということ。

自分を癒すための活動と成長につながる活動

わたしたちの活動はざっくり二種類に分けられると思います。

一つは、自分を癒すための活動。例えば美味しいものを食べたり、ショッピングしたり、グチを言ったり、スマホでゲームをしたり、いわゆる消費的な活動

もう一つは、成長につながる活動。例えば、仕事をしたり、新しいことにチャレンジしたり、自分の手で何かを作ってみたり、人に教えたり、文章を書いたり、生産的な活動です

自分を癒すための活動はその名の通り、リラックス効果はあるのですが、その効果は一時的です。

たとえば、一人でショッピングする時間ができたとします。その後、「リフレッシュできた!子供と遊んであげよ♪」と気分良く帰ってきます。しかし、子供の相手をすると、すぐにイライラしてきて子供を叱っています。

リラックス効果はよくて2時間くらいです!

一方で、成長につながる活動は、その活動を行うことで疲れることもあります。しかし活動を続けることで、自己肯定感が高まり、じわじわと焦りや不安から解放されていきます

成長につながる活動は、自分軸が持てやすいので、周りの意見に振り回されることも少なくなります。何もしていないときよりは立ち止まっている感が薄れます。活動を通して自分も表現できます。

なぎさ
「自分だけ立ち止まっている感じ」「自分がなくなる感じ」「周りの目が気になる感じ」をじわじわ解消してくれます!

自分の好きなことを今すぐ始めよう

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成長につながる活動は自分の好きなことの中から

成長につながる活動は、自分のすきなことを軸にすればいいと思います。
例えば、

  • 手作りアクセサリーをつくる
  • ネイルをする
  • 本を読んで感想を書く
  • キャリアアップのための資格をとる
  • 新しい料理のレシピにチャレンジする

そして、それを周囲の人や世の中に発信することを全力でおすすめします。どんな方法でもいいので周囲や社会とつながることが大事だと思います。

自分を好きなことを通して自分自身を表現していくことで、バケツの中の水を流すことができ、心のゆとりをつくりやすいからです。

「世の中に発信する」というと大げさかもしれないけど、

  • アクセサリーをつくればメルカリやフリマで売ってみる
  • ネイルをしたらInstagramにあげてみる
  • 読書の記録を公開アプリに書く
  • 勉強をしたことを誰かに教える
  • 新しい料理をつくったらレシピと感想をまとめてブログにする

そういう簡単なことでいいんです。

今はインターネットがあるので、世の中に発信するハードルがとても低いし、家のなかにいながら社会とつながれます。

なぎさ
インターネットは主婦の味方です

今この場でできることを始める

何よりも大事なのは、今すぐにこの場でできることを始めることです。子供が小さいうちは我慢して、大きくなってから仕事や好きなことを始めよう、という考え方もあります。

しかしすぐにイライラしてしまうような大きなエネルギーを抱えている人は、今すぐ「成長につながる活動」を始めた方がいいです。

やりたいこと、やるべきことがあるときはイライラする暇もなくなるからです。

アクセサリー作り→今すぐできる
文章を書くこと→今すぐできる
参考書を見て勉強→今すぐできる

少し工夫すれば、何だって今すぐできます!

なぎさ
今すぐ自分にできそうなことを始めよう!

わたしはブログを始めた

わたしは3ヶ月前にブログを始めました。

そしたら、ハマった!

文章には自分の思いを乗せられるし、それを誰かに伝えることもできます。「ブログを書く」という作業が、バケツから水を流す作業になっていると思います。

子育てとのメリハリもついて、子どもと過ごす時間を楽しめるようになりました(メリハリを自分でつけるようになった、という感じが近いかも)。

最近、ブログを書く時間をとるために、必死で一時保育を探しました。家の近くの保育園にはもう空きがないので、遠くの保育園をまわったりして。ようやく来月から、週1で3時間、一人時間を確保できるようになりました。

何もやりたいことが見つからない人はブログ始めてみたらどうでしょう?

ただの勧誘ですが^^ブログ、いいよ!

今はキャリアドリフトでいい

キャリアドリフトという考え方を知っていますか?わたしは1時間前くらいに知りました!

キャリアドリフトとは、「いつかこうなったらいいなあ」と漠然と思い描き、今ははっきりとした目標をたてずに、目の前のことを一生懸命やっておくという考え方です。

目の前のことを少しずつこなしながらチャンスをじっと待つのです。

わたしは、今は仕事をセーブする時期かなと思っているので、しっかりとキャリアデザインするよりはキャリアドラフトという考え方が合っているな、と思っています。

目の前のことを少しずつこなしているうちに、関係ができていき、周囲になくてはならない存在になっているかもしれません。

さいごに

さいごまで読んでいただきありがとうございます!長くなってしまいましたが、それだけ伝えたい思いがあったのかもしれません。

一番伝えたいことは好きなことを今すぐ始めて自分のペースを取り戻そうよということです。

イライラするくらいエネルギーが有り余っているのなら、エネルギーを発散させてあげればいい!できれば自分を楽しませながら!

一緒に頑張りましょう!

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この記事を書いている人 - WRITER -


臨床心理士、主婦キャリアプランナー、2児の母。「親もチャレンジしよう!」をコンセプトに、起業・子どもの発達・親のストレスマネジメントについての情報を更新。ジェンダーと知育にアツいです^^

西 なぎさ

8 件のコメント

  • ちきりんさんのツイッターから来ました。
    1歳児の子育て中なんですが、配慮してる母ですアピールとか、ただカフェに行くだけでは真のリラックスになってないとか、思い当たることがたくさんあってすごく面白かったです!
    私は暇つぶしに食べたおやつの感想をブログにしてたんですが、それも暇つぶしじゃなくて外界と繋がりたかったんだな〜と納得がいきました。
    たくさんの気づきをありがとうございますー!

    • コメントありがとうございます^^
      わたしも家庭の中でずっとモヤモヤとしている時期が長かったので、このモヤモヤは一体どこからくるんだろう…とずっと思っていました!
      ブログを書き始めてから、そのモヤモヤが少しずつなくなってきました。ちきりんさんの著書を読んだことをきっかけにこのことを記事にしてみようかなと思いました。

      こちらこそ記事を読んでいただいて、コメントまでくださり、励みになります^^さゆさんもブログ書いていらっしゃるのですね!一緒に、続けていきましょう!

  • 主夫をしています^^35歳男です。
    最近育児スランプで困っていました。
    でもできることが少ない自分なので、子育てには向き合っていきたい。
    というわけで、ブログから始めてみます。
    ご助言ありがとうございました。

    • コメント、ありがとうございます!子供はかわいいんだけど、突然スランプが訪れるのが育児の大変なところです、、、。ブログ、本当におすすめです^^気持ちも解放できるし、家にいながら価値観のあう人とコミュニケーションもとれます^^もしよろしければ、SNSなどでつながりましょう!これからも、会話しやすいので^^

  • 本当にその通りだと思います。よく保健師さんに一人の時間を作ってゆったり過ごして‥とアドバイスをもらいます。そんなことしても子供が戻ってくればまたイライラが復活。美味しいものを食べても効果は本当に一時的。このイライラは無くならないと諦めていました。自分を成長させる活動。画期的だと思いました。やってみようと思います。

    • ありがとうございます!わたしはブログをやっているのですが、続けているうちにちょっとずつ自信がついてきて、なんだかイライラも減ってきました。自分が好きで生産的なことを見つけると、強い気がします(あくまでも個人的な意見です)。あたたかいコメントありがとうございました!本当にうれしいです!

  • 初めまして。
    すごく共感できます!
    今、1歳児と6歳をイギリスで半年前の夫の海外転勤で育てています。
    6歳は平日は学校。1歳児は、週二回午前中だけ、保育園行かせています。
    その週二回のうち、一回は英語を習いに一回はたまった家事や宿題、リラックスタイムなどに利用しています。
    ただ、子供たちの体調や精神的なものがなかなか安定せず、子供たちが家にいる日も多くつらいです。
    夫は、ヨーロッパ中を毎日出張していません。
    どのように育児ストレスから脱出すればいいのか本当に知りたいです。
    特に保育園は預ける度、病気になりますが、他に預け先もありません。
    子供が病気しがちの時、それだけで疲れ、生産的な活動へのエネルギーすら湧きません。
    アドバイスをお願いします。

    • 海外での子育て、とても大変でしょうね。子どもと家にいる時間が長いと、疲れることも多いですもんね。病気がちなところ、長女に似ています!月の半分は保育園を休む感じでした。アドバイスになるかわかりませんが、まずは一人の時間を増やすことが一番かな、と思いました。わたしも東京に来て、認可保育園も無認可も一時保育もダメでしたが、なんとかファミリーサポートという資源を見つけて、一人時間を増やしています。あとは、「自分や子どもに対するハードルを下げる」というのもやってみたことがあります。わたしは、ストレスがたまったときは、子どもと一緒に一日中ダラダラしています。やるべきことはいろいろあるけれど、まずはストレスを下げるのを最優先課題にして、家事を手抜きしたり。ご飯は惣菜にしちゃう!とか、とにかく手を抜けるとこを見つけて休む。疲れていると、気持ちの整理ができず、よくわからないイライラやモヤモヤが増えていってしまうので、とにかくよく食べて、よく寝る、よく休む、ダラダラする、できるだけ休息をとるのがいいと思います。ありきたりな意見で申し訳ないですが、わたしは今はこうしています。

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